2020年3月26日、声優の増岡弘さんが亡くなっていたことが明らかになりました。83歳でした。
増岡さんが所属している東京俳優生活協同組合によると、亡くなったのは同月21日。死因は病気療養中だった直腸がんとのことです。
通夜葬儀は家族葬で行い、『お別れ会』は故人の意思により執り行わないことになったといいます。
1960年代から声優として活躍し、『サイボーグ009』のジェロニモ・ジュニアや、『サザエさん』のフグ田マスオ(2代目)、『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさん(初代)など幅広い役柄を演じ分けた増岡さん。
増岡さんは2019年8月に年齢を理由として、40年間演じていたマスオ役と、30年間演じていたジャムおじさん役を引退しています。
訃報に対し、ネットからは「また偉大な声優さんが亡くなってしまった」「増岡さんの声が大好きでした」といった声が多数上がっています。
増岡さんの声は多くの作品に残り、語り継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]
(出典 news.nicovideo.jp)
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